お祭りのご馳走として
富山県の郷土料理である押し寿司は、お祭りのご馳走として地域の集まりや家族の食卓には欠かすことのできない行事食でした。
和食亭こもりは、「おわら風の盆」で有名な富山県の八尾にあります。
八尾は、江戸時代に街道の拠点として売薬や養蚕などで栄え「おわら風の盆」をはじめとする町民文化が育まれました。
こもりの焼鯖寿しは、「おわら風の盆」に欠かせないご馳走として、地元で愛され続けています。
美味しく焼くための秘伝のタレは何回も試行錯誤しながらできたもの。その秘伝のタレにくぐらせ熟練の技でじっくり焼き上げる事で、余分な油を落とし、皮はこんがり、身はふっくら。鯖の香ばしい風味をご堪能いただけます。
また、お米は100%富山県産のコシヒカリだけを使用し、米の甘さがサバの旨みを引き出します。
鯖、お米、海苔、すべてが品よく調和し、味はもちろん、口中に広がる香りを心地よくお楽しみください。
店主 小森一男
100%富山県産のコシヒカリだけを使用しています。にぎり寿しでも使用している、大きなガス釜でたくさん炊き上げるから、シャリの旨さが違います。
鯖特有の臭みが苦手という方も多い筈。実は、臭みの原因は血合いの部分。「こだわり焼鯖寿し」では、中骨と共に臭みの原因となる血合いの部分を取り除いています。「黙って食べると鯖だと気付かない」と言われる「焼鯖寿し」の秘密はこんなところにあります。
丁寧な手仕事が美味しさの秘訣なのです。
あらかじめ塩でしめた鯖を、秘伝のタレにくぐらせ、強火の遠火で約30分間じっくり手焼きしました。
じっくり焼き上げる事で、余分な油を落とし、焼き目の香ばしさが旨さを引き出します。後味のさっぱり感は、「焼き」に秘密があるのです。
シャリを詰めるのは一本一本手仕事。最後に重しを乗せて約30分で完成。この微妙な詰め加減、押し加減が食感を左右します。
焼鯖とシャリの間に挟み込まれているのは、ガリショウガ。爽やかさと、ほのかな甘さを演出する名脇役。
そして、シャリの中に混ぜられた炒り白ごまもアクセントになっている。そして忘れてはいけないのが「海苔」。焼鯖寿しを「磯の香り」で包み込むと同時に、ひと切れひと切れが食べやすくなっています。
お客様の声
鯖寿司は好きで結構食べ歩きしてますが一味違います。油っこくなくて、身がしっかり。
鯖寿司の常識を覆された感じでした。ひかりもの特有の臭みが全くないのに感動しました。
ガリとゴマがポイントなんですかね〜。
今まで味わった事のない鯖のうまみにとても感動しました。
鯖といえば独特の臭みがあるのが普通だと思っていましたが違っていました!
こんなにおいしい鯖寿司は初めて食べました。
送れるおすし
「この味を全国にお届けしたい」という思いから、こもりでは平成17年より全国発送を開始。
寿司へのこだわりをそのままに、2020年に通信販売サイトをリニューアルしました。
年末年始やお盆時期のお届けについては、大変混み合う時期となりますので、お早めのご予約をおすすめいたします。
富山の恵、美味しさの詰まった深い味わいをぜひご堪能ください。
焼鯖寿し
1,700円(税込)